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土木施工管理技士について詳しく知ろう。技術検定の合格率や試験内容など

目次

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土木施工管理技士とは

土木施工管理技士イメージ

“土木施工管理技士”とは、国土交通省の指定機関により実施される技術検定(国家試験)の合格者に与えられる国家資格です。1級・2級の区分があり、実務経験年数で受けられる級等が制限されています。1級を受験できる実務経験年数を満たしていれば、必ず2級から受ける必要はありません。

土木施工管理技士は、“施工管理技士”の中で分類される種目の一つです。施工管理技士は、取り扱う工事種別によって【土木】【建築】【電気工事】【管工事】【造園】【建設機械(建設機械のみ“施工技士”の名称)】そして2019年より新設される【電気通信工事】の7種目が存在しています(2019年1月現在)。

この頁では、土木施工管理技士を取得することにより得られるメリットや受験方法を記述していきます。

土木施工管理技士を受験するための申し込み方法について

土木施工管理技士は、1級の場合は“一次試験”と呼ばれるマークシート型の択一式試験と、一次試験合格後に受験する“二次試験”と呼ばれる記述・論文形式の試験が年に1回ずつ、2級は一次試験が年に2回、二次試験は年に1回行われます。二次試験に合格して初めて“施工管理技士”の称号が与えられるため、1年間に1回と非常にチャンスの少ない試験だと理解しておいたほうがいいでしょう。
特に1級を初受験される場合、ほとんどの方は一次から受験することになりますが一次試験の受験願書は早い段階で発売されるため気付いたら受付期間が終わっているというケースも考えられます。
国家試験のため、提出期間に間に合わなかった場合の受験は如何なる場合でも認められません。
うっかり提出期間を逃してしまい1年待つということにならないよう、試験期間をしっかりとチェックしておきましょう。

令和3年度1級土木施工管理技士の試験日程(毎年12月に試験日程が発表されます)

一次試験

願書発売令和3年 2月26日(金)
願書受付期間令和3年 3月17日(水)~3月31日(水)
試験日令和3年 7月4日(日)
合格発表令和3年 8月19日(木)

二次試験

願書発売-
願書受付期間一次免除者:
令和3年 3月17日(水)~3月31日(水)

当年度合格者:
令和3年 8月19日(木)~9月2日(木)

試験日令和3年 10月3日(日)
合格発表令和4年 1月14日(金)

令和3年度2級土木施工管理技士の試験日程

一次試験(前期)

願書発売令和3年 2月19日(金)
願書受付期間令和3年 3月3日(水)~3月17日(水)
試験日令和3年 6月6日(日)
合格発表令和3年 7月6日(火)

一次試験(後期)・二次試験

願書発売令和3年 6月21日(月)
願書受付期間令和3年 7月6日(火)~7月20日(火)
試験日令和3年 10月24日(日)
合格発表〔一次のみ〕令和4年 1月14日(金)
〔一次・二次 / 二次のみ〕令和4年2月2日(水)

土木施工管理技士の願書入手から提出の流れ

土木施工管理技士を初受験される場合、必ず書面で受験願書を提出する必要があります。

1級及び2級(一次・二次同日試験)を初受験する場合の手続き

1級を初受験する場合、必ず書面で願書を提出する必要があります。入手方法は下記3点の入手方法があります。

インターネットから請求する

インターネットの請求フォームに必要事項を入力し、願書代と送料を支払うことで試験本部より郵送される方法です。

コールセンターでの請求

専用のコールセンターに電話し、願書を請求する方法です。

窓口での直接購入

試験本部である全国建設研修センターもしくはお近くの地域づくり協会で購入する方法です。インターネット、コールセンターと違い締め切り直前まで購入できる利点があります。
尚、CIC日本建設情報センターの受験準備講習会にお申込みいただいた方には受験願書を無料で取り寄せするサービスを行っておりますので合わせてご検討ください。

2級の一次のみ試験を受験される場合

2級の一次のみ試験を受験される場合は、郵送販売はありません。「インターネット請求」「FAXでの請求」「窓口購入」のいずれかをご利用ください。尚、一次のみ願書は全国建設研修センターのみの販売となり、各地方の地域づくり協会での購入はできませんのでご注意ください。

再受験の場合

「前年度一次合格者専用申込書」または 「インターネット申込」の2種類から申し込みができます。初受験用の願書は利用できませんのでご注意下さい。

願書提出に必要な書類

土木施工管理技士の願書を提出する際、下記の書類が必ず必要となります。中には住民票や証明写真、卒業証明書などご自身でご用意していただく書類もあります。ギリギリで用意できず受験を見送ることがないよう、余裕を持って準備しておきましょう。

  • 受験申請書類(A票・B票)
  • 受験申込書(C票)
  • 卒業証明書(1級で15年以上、2級で8年以上の実務経験がある場合は不要/2級一次のみ受験者は不要)
  • 住民票(取得が3ヶ月以内のもの)
  • パスポートサイズの証明写真
  • 受験手数料の振替払込受付証明書

その他、実務経験証明書を記入後、勤め先の代表から承認印及び会社印の押印が必要となります。

尚、上記の書類につきまして2級の《一次のみ》受験者は満17歳以上であれば実務経験が不要のため実務経験証明が必要ありません。そのため、卒業証明書など学歴を証明する書類を準備する必要はございません。

上記の書類を用意し、受験願書に記入した上で指定された封筒に封入し必ず簡易書留で送付します。当日消印有効ですが、余裕を持って提出するよう心がけましょう。

土木施工管理技士の受験資格

土木施工管理技士を受験するためには、最終学歴ごとに定められた実務経験年数が必要となります。詳しくは下記の表を御覧ください。

1級土木施工管理技士の受験資格

1級一次試験〔学歴又は資格により下記イ~ニのいずれかに該当する方が受験可能〕

  • 注1:実務経験年数は一次試験前日までで計算すること
  • 注2:表中の実務経験年数には、指導監督的実務経験(現場代理人、主任技術者、施工監督、工事主任、設計監理者等の立場で、部下・下請けに対して工事技術面を総合的に指導・監督した経験)年数を1年以上含むことが必要
(イ)学歴
学歴実務経験年数
指定学科卒業後指定学科以外卒業後
大学
専門学校「高度専門士」
3年以上4年6ヶ月以上
短期大学
高等専門学校
専門学校「専門士」
5年以上7年6ヶ月以上
高等学校
専門学校
(「高度専門士」「専門士」を除く)
10年以上11年6ヶ月以上
その他15年以上
(ロ)2級土木施工管理技術検定合格者
区分学歴実務経験年数
指定学科卒業後指定学科以外卒業後
2級合格後の実務経験-5年以上
合格後5年未満の者高等学校
中等教育学校
専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)
9年以上10年6ヶ月以上
その他14年以上
(ハ)専任の主任技術者の経験が1年(365日)以上ある者
区分学歴実務経験年数
指定学科卒業後指定学科以外卒業後
2級合格後の実務経験-3年以上
2級合格後3年未満の者短期大学
高等専門学校
専門学校「専門士」
-7年以上
高等学校
中等教育学校
専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)
7年以上8年6ヶ月以上
その他12年以上
2級土木の資格のない者高等学校
中等教育学校
専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)
8年以上11年以上(※2)
その他13年以上
(ニ)指導監督的実務経験年数が1年以上、及び主任技術者の資格要件成立後専任の監理技術者の設置が必要な工事において当該監理技術者による指導を受けた実務経験年数が2年以上ある者
区分学歴実務経験年数
指定学科卒業後指定学科以外卒業後
2級合格後の実務経験-3年以上(※1)
2級土木の資格のない者高等学校
中等教育学校
専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)
8年以上(※2)-

■ 表中の注釈について ■

  • 「高度専門士」及び「専門士」とは:専門学校専門課程で所定の要件を満たし、文部科学大臣が認めるものを終了した者は高度専門士又は専門士と称することができる
  • 専門学校卒業者のうち、「高度専門士」又は「専門士」の称号を持たない者
  • ※1:3年以上の実務経験のうち、1年以上の指導監督的実務経験年数を含み、かつ、専任の監理技術者による指導を受けた実務経験年数2年以上を含む
  • ※2:8年以上の実務経験のうち、1年以上の指導監督的実務経験年数を含み、かつ、5年以上の実務経験の後、専任の監理技術者による指導を受けた実務経験年数2年以上を含む
「土木施工管理に関する実務経験年数」とは土木工事の施工に直接的に関わる技術上の全ての職務経験をいい、具体的には、下記(1)~(3)に関するものをいいます。

(1)受注者(請負人)として施工を管理(工程管理 / 品質管理 / 安全管理などを含む)した経験(施工図の作成や補助者としての経験も含む)
(2)設計者等による工事監理の経験(補助者としての経験も含む)
(3)発注者側における現場監督技術者等としての経験(補助者も含む)

なお研究所・学校・訓練所等における研究・教育および指導業務、設計業務、保守・点検業務等は認められません。

「指定学科」とは国土交通省令で定めている学科等(建築学科 / 土木工学科 / 森林土木学科 / 鉱山土木学科 / 砂防学科 / 治山学科 / 農業土木学科 / 縁地学科 / 造園学科 / 都市工学科 / 衛生工学科 / 電気工学科 / 機械工学科)を指します。

1級二次試験(下記(1)(2)のいずれかに該当する方)

(1)当年度一次試験の合格者
(2)
  • A.前年度一次試験のみの合格者
  • B.技術士法による第2次試験のうち技術部門を建設部門、上下水道部門、農業部門(選択科目を農業土木とするものに限る)、森林部門(選択科目を森林土木とするものに限る)、水産部門(選択科目を水産土木とするものに限る)または総合技術監理部門(選択科目を建設部門もしくは上下水道部門に係るもの、「農業土木」、「森林土木」又は「水産土木」とするものに限る)に合格した者で、1級土木施工管理技術検定・学科試験の受験資格を有する者

2級土木施工管理技士の受験資格

2級一次試験

1. 一次試験のみ受験

試験実施年度において満17歳以上となる方

2. 一次試験および二次試験を同時に受験

※実務経験年数は、試験実施年度の試験日前日までで計算してください。
【表1】2級(土木・鋼構造物塗装・薬液注入)一次・二次試験(下記(1)~(4)のいずれかに該当する方)

区分学歴実務経験年数
指定学科卒業後指定学科以外卒業後
(1)大学
専門学校「高度専門士」
1年以上1年6ヶ月以上
(2)短期大学
高等専門学校
専門学校「専門士」
2年以上3年以上
(3)高等学校
中等教育学校
専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)
3年以上4年6ヶ月以上
(4)その他8年以上

受験資格の内容について

「土木施工管理に関する実務経験年数」とは土木工事の施工に直接的に関わる技術上の全ての職務経験をいい、具体的には、(1)~(3)に関するものをいいます。

(1)受注者(請負人)として施工を管理(工程管理、品質管理、安全管理等を含む)した経験(施工図の作成や補助者としての経験も含む)
(2)設計者等による工事監理の経験(補助者としての経験も含む)
(3)発注者側における現場監督技術者等としての経験(補助者も含む)。

なお、研究所・学校・訓練所等における研究・教育および指導業務、設計業務、保守・点検業務等は認められません。

〔指定学科〕とは国土交通省令で定めている学科等(建築学科 / 土木工学科 / 森林土木学科 / 鉱山土木学科 / 砂防学科 / 治山学科 / 農業土木学科 / 縁地学科 / 造園学科 / 都市工学科 / 衛生工学科 / 電気工学科 / 機械工学科)をいいます。

土木施工管理技士の実務経験として認められる工事・認められない工事

土木施工管理技士の実務経験に認められる工事内容・工事種別として、下記の工事が挙げられます。

1級土木施工管理技士「土木施工管理」実務経験として認められる工事

工事種別工事内容
河川工事築堤工事 / 護岸工事 / 水制工事 / 床止め工事 / 取水堰工事 / 水門工事 / 樋門(樋管)工事 / 排水機場工事 / 河道掘削(浚渫工事) / 河川維持工事(構造物の補修)など
道路工事道路土工(切土、路体盛土、路床盛土)工事 / 路床・路盤工事 / 舗装(アスファルト、コンクリート)工事 / 法面保護工事 / 中央分離帯設置工事 / ガードレール設置工事 / 防護柵工事 / 防音壁工事 / 道路施設等の排水工事 / トンネル工事 / カルバート工事 / 道路付属物工事 / 区画線工事 / 道路維持工事(構造物の補修)など
海岸工事海岸堤防工事 / 海岸護岸工事 / 消波工工事 / 離岸堤工事 / 突堤工事 / 養浜工事 / 防潮水門工事など
砂防工事山腹工工事 / 堰堤工事 / 渓流保全(床固め工、帯工、護岸工、水制工、渓流保護工)工事 / 地すべり防止工事 / がけ崩れ防止工事 / 雪崩防止工事など
ダム工事転流工工事 / ダム堤体基礎掘削工事 / コンクリートダム築造工事 / ロックフィルダム築造工事 / 基礎処理工事 / 原石採取工事 / 骨材製造工事など
港湾工事航路浚渫工事 / 防波堤工事 / 護岸工事 / けい留施設(岸壁、浮桟橋、船揚げ場等)工事 / 消波ブロック製作・設置工事 / 埋立工事など
鉄道工事軌道盛土(切土)工事 / 軌道路盤工事 / 軌道敷設(レール、まくら木、道床敷砂利)工事(架線工事を除く) / 軌道横断構造物設置工事 / ホーム構築工事 / 踏切道設置工事 / 高架橋工事 / 鉄道トンネル工事 / ホームドア設置工事など
空港工事滑走路整地工事 / 滑走路舗装(アスファルト、コンクリート)工事 / 滑走路排水施設工事 / エプロン造成工事 / 燃料タンク設置基礎工事など
発電・送変電工事取水堰(新設・改良)工事 / 送水路工事 / 発電所(変電所)設備コンクリート基礎工事 / 発電・送変電鉄塔設置工事 / ピット電線路工事 / 太陽光発電基礎工事など
通信・電気土木工事通信管路(マンホール・ハンドホール)敷設工事 / とう道築造工事 / 鉄塔設置工事 / 地中配管埋設工事など
上水道工事配水本管(送水本管)敷設工事 / 取水堰(新設・改良)工事 / 導水路(新設・改良)工事 / 浄水池(沈砂池・ろ過池)設置工事 / 浄水池ろ材更正工事 / 配水池設置工事など
下水道工事本管路(下水管・マンホール・汚水桝等)敷設工事 / 管路推進工事 / ポンプ場設置工事 / 終末処理場設置工事など
土地造成工事切土・盛土工事 / 法面処理工事 / 擁壁工事 / 排水工事 / 調整池工事 / 墓苑(園地)造成工事 / 分譲宅地造成工事 / 集合住宅用地造成工事 / 工場用地造成工事 / 商業施設用地造成工事 / 駐車場整備工事など
農業土木工事圃場整備・整地工事 / 土地改良工事 / 農地造成工事 / 農道整備(改良)工事 / 用排水路(改良)工事 / 用排水施設工事 / 草地造成工事 / 土壌改良工事など
森林土木工事林道整備(改良)工事 / 擁壁工事 / 法面保護工事 / 谷止工事 / 治山堰堤工事など
公園工事広場(運動広場)造成工事 / 園路(遊歩道・緑道・自転車道)整備(改良)工事 / 野球場新設工事 / 擁壁工事など
地下構造物工事地下横断歩道工事 / 地下駐車場工事 / 共同溝工事 / 電線共同溝工事 / 情報ボックス工事 / ガス本管埋設工事など
橋梁工事橋梁上部(桁製作・運搬・架設・床版・舗装)工事 / 橋梁下部(橋台・橋脚)工事 / 橋台・橋脚基礎(杭基礎・ケーソン基礎)工事 / 耐震補強工事 / 橋梁(鋼橋、コンクリート橋、PC 橋、斜張橋、つり橋等)工事 / 歩道橋工事など
トンネル工事山岳トンネル(掘削工、覆工、インバート工、坑門工)工事 / シールドトンネル工事 / 開削トンネル工事 / 水路トンネル工事など
鋼構造物塗装工事鋼橋塗装工事 / 鉄塔塗装工事 / 樋門扉・水門扉塗装工事 / 歩道橋塗装工事など
薬液注入工事トンネル掘削の止水・固結工事 / シールドトンネル発進部・到達部地盤防護工事 / 立坑底盤部遮水盤造成工事 / 推進管周囲地盤補強工事 / 鋼矢板周囲地盤補強工事など
土木構造物解体工事橋脚解体工事 / 道路擁壁解体工事 / 大型浄化槽解体工事 / 地下構造物(タンク)等解体工事など
建築工事
(ビル・マンション等)
PCぐい工事 / RCぐい工事 / 鋼管ぐい工事 / 場所打ちぐい工事 / PCぐい解体工事 / RCぐい解体工事 / 鋼管ぐい解体工事 / 場所打ちぐい解体工事 / 建築物基礎解体後の埋戻し / 建築物基礎解体後の整地工事(土地造成工事) / 地下構造物の解体後の埋戻し / 地下構造物の解体後の整地工事(土地造成工事)など
個人宅地工事PCぐい工事 / RCぐい工事 / 鋼管ぐい工事 / 場所打ちぐい工事 / PCぐい解体工事 / RCぐい解体工事 / 鋼管ぐい解体工事 / 場所打ちぐい解体工事など
浄化槽工事大型浄化槽設置工事(ビル、マンション、パーキングエリアや工場等大規模な工事)など
機械等設置工事タンク設置に伴うコンクリート基礎工事 / 煙突設置に伴うコンクリート基礎工事 / 機械設置に伴うコンクリート基礎工事など
鉄管・鉄骨製作橋梁 / 水門扉の工場での製作など

2級土木施工管理技士「土木施工管理」実務経験として認められる工事

種別:土木

工事種別工事内容
河川工事築堤工事 / 護岸工事 / 水制工事 / 床止め工事 / 取水堰工事 / 水門工事 / 樋門(樋管)工事 / 排水機場工事 / 河道掘削(浚渫工事) / 河川維持工事(構造物の補修)など
道路工事道路土工(切土、路体盛土、路床盛土)工事 / 路床・路盤工事 / 舗装(アスファルト、コンクリート)工事 / 法面保護工事 / 中央分離帯設置工事 / ガードレール設置工事 / 防護柵工事 / 防音壁工事 / 道路施設等の排水工事 / トンネル工事 / カルバート工事 / 道路付属物工事 / 区画線工事 / 道路維持工事(構造物の補修)など
海岸工事海岸堤防工事 / 海岸護岸工事 / 消波工工事 / 離岸堤工事 / 突堤工事 / 養浜工事 / 防潮水門工事など
砂防工事山腹工工事 / 堰堤工事 / 渓流保全(床固め工、帯工、護岸工、水制工、渓流保護工)工事 / 地すべり防止工事 / がけ崩れ防止工事 / 雪崩防止工事など
ダム工事転流工工事 / ダム堤体基礎掘削工事 / コンクリートダム築造工事 / ロックフィルダム築造工事 / 基礎処理工事 / 原石採取工事 / 骨材製造工事など
港湾工事航路浚渫工事 / 防波堤工事 / 護岸工事 / けい留施設(岸壁、浮桟橋、船揚げ場等)工事 / 消波ブロック製作・設置工事 / 埋立工事など
鉄道工事軌道盛土(切土)工事 / 軌道路盤工事 / 軌道敷設(レール、まくら木、道床敷砂利)工事(架線工事を除く) / 軌道横断構造物設置工事 / ホーム構築工事 / 踏切道設置工事 / 高架橋工事 / 鉄道トンネル工事 / ホームドア設置工事など
空港工事滑走路整地工事 / 滑走路舗装(アスファルト、コンクリート)工事 / 滑走路排水施設工事 / エプロン造成工事 / 燃料タンク設置基礎工事 など
発電・送変電工事取水堰(新設・改良)工事 / 送水路工事 / 発電所(変電所)設備コンクリート基礎工事 / 発電・送変電鉄塔設置工事 / ピット電線路工事 / 太陽光発電基礎工事など
通信・電気土木工事通信管路(マンホール・ハンドホール)敷設工事 / とう道築造工事 / 鉄塔設置工事 / 地中配管埋設工事など
上水道工事配水本管(送水本管)敷設工事 / 取水堰(新設・改良)工事 / 導水路(新設・改良)工事 / 浄水池(沈砂池・ろ過池)設置工事 / 浄水池ろ材更生工事 / 配水池設置工事など
下水道工事本管路(下水管・マンホール・汚水桝等)敷設工事 / 管路推進工事 / ポンプ場設置工事 / 終末処理場設置工事など
土地造成工事切土・盛土工事 / 法面処理工事 / 擁壁工事 / 排水工事 / 調整池工事 / 墓苑(園地)造成工事 / 分譲宅地造成工事 / 集合住宅用地造成工事 / 工場用地造成工事 / 商業施設用地造成工事 / 駐車場整備工事など
農業土木工事圃場整備・整地工事 / 土地改良工事 / 農地造成工事 / 農道整備(改良)工事 / 用排水路(改良)工事 / 用排水施設工事 / 草地造成工事 / 土壌改良工事など
森林土木工事林道整備(改良)工事 / 擁壁工事 / 法面保護工事 / 谷止工事 / 治山堰堤工事など
公園工事広場(運動広場)造成工事 / 園路(遊歩道・緑道・自転車道)整備(改良)工事 / 野球場新設工事 / 擁壁工事など
地下構造物工事地下横断歩道工事 / 地下駐車場工事 / 共同溝工事 / 電線共同溝工事 / 情報ボックス工事 / ガス本管埋設工事など
橋梁工事橋梁上部(桁製作・運搬・架設・床版・舗装)工事 / 橋梁下部(橋台・橋脚)工事 / 橋台・橋脚基礎(杭基礎・ケーソン基礎)工事 / 耐震補強工事 / 橋梁(鋼橋、コンクリート橋、PC 橋、斜張橋、つり橋等)工事 / 歩道橋工事など
トンネル工事山岳トンネル(掘削工、覆工、インバート工、坑門工)工事 / シールドトンネル工事 / 開削トンネル工事 / 水路トンネル工事など
土木構造物解体工事橋脚解体工事 / 道路擁壁解体工事 / 大型浄化槽解体工事 / 地下構造物(タンク)等解体工事など

種別:鋼構造物塗装

工事種別工事内容
鋼構造物塗装工事鋼橋塗装工事 / 鉄塔塗装工事 / 樋門扉・水門扉塗装工事 / 歩道橋塗装工事など

種別:薬液注入

工事種別工事内容
薬液注入工事トンネル掘削の止水・固結工事 / シールドトンネル発進部・到達部地盤防護工事 / 立坑底盤部遮水盤造成工事 / 推進管周囲地盤補強工事 / 鋼矢板周囲地盤補強工事など

「土木施工管理」の実務経験として認められない工事

工事種別工事内容
建築工事
(ビル・マンション等)
躯体工事 / 仕上工事 / 基礎工事 / 杭頭処理工事 / 地盤改良工事(砂ぐい、柱状改良工事等含む) / 薬液注入工事など
個人宅地工事造成工事 / 擁壁工事 / 地盤改良工事(砂ぐい、柱状改良工事等含む) / 薬液注入工事 / 建屋解体工事 / 建築工事及び駐車場関連工事 / 基礎解体後の埋戻し / 基礎解体後の整地工事など
解体工事建築物建屋解体工事 / 建築物基礎解体工事など
上水道工事敷地内の給水設備等の配管工事など
下水道工事敷地内の排水設備等の配管工事など
浄化槽工事浄化槽設置工事(個人宅等の小規模な工事)など
外構工事フェンス・門扉工事等囲障工事など
公園(造園)工事植栽工事 / 修景工事 / 遊具設置工事 / 防球ネット設置工事 / 墓石等加工設置工事など
道路工事路面清掃作業 / 除草作業 / 除雪作業 / 道路標識工場製作 / 道路標識管理業務など
河川・ダム工事除草作業 / 流木処理作業 / 塵芥処理作業など
地質・測量調査ボーリング工事 / さく井工事 / 埋蔵文化財発掘調査など
電気工事
通信工事
架線工事 / ケーブル引込工事 / 電柱設置工事 / 配線工事 / 電気設備設置工事 / 変電所建屋工事 / 発電所建屋工事 / 基地局建屋工事など
機械等設置工事タンク / 煙突 / 機械等の製作・塗装及び据付工事など
コンクリート等製造工場内における生コン製造・管理 / アスコン製造・管理 / コンクリート2次製品製造・管理など
鉄管・鉄骨製作工場での製作など
建築物及び建築付帯設備塗装工事階段塗装工事 / フェンス等外構設備塗装工事 / 手すり等塗装工事 / 鉄骨塗装工事など
機械及び設備等塗装工事プラント及びタンク塗装工事 / 冷却管及び給油管等塗装工事 / 煙突塗装工事 / 広告塔塗装工事など
薬液注入工事不同沈下建造物復元工事 / 建築物基礎補強工事など

「土木施工管理」に関する実務経験として認められない業務・作業等

  • 工事着工以前における設計者としての基本設計・実施設計のみの業務
  • 測量、調査(点検含む)、設計(積算を含む)、保守・維持・メンテナンス等の業務 ※ただし、施工中の工事測量は認める
  • 現場事務、営業等の業務
  • 研究所、学校(大学院等)、訓練所等における研究、教育及び指導等の業務
  • アルバイトによる作業員としての経験
  • 工程管理、品質管理、安全管理等を含まない雑役務のみの業務、単純な労務作業等(単なる土の掘削、コンクリートの打設、建設機械の運転、ゴミ処理等の作業、単に塗料を塗布する作業、単に薬液を注入するだけの作業等)

「土木施工管理」に関する実務経験として認められる従事した立場

受検資格として認められる工事に携わった時の立場

  • 施工管理(請負者の立場での現場管理業務)→工事主任、工事係、現場代理人、施工管理係など
  • 施工監督(発注者の立場での工事監理業務)→発注者側監督員など
  • 設計監理(設計者の立場での工事監理業務)→工事監理など

土木施工管理技士の試験地

1級土木施工管理技士(令和元年度)

現時点で試験本部より以下が公表されています

札幌、釧路、青森、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、岡山、広島、高松、福岡、那覇の13地区
(試験地については近郊都市も含みます。)

2級土木施工管理技士(前期:一次のみ試験)の試験地(令和元年度)※種別:土木のみ

現時点で試験本部より以下が公表されています

札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の10地区

2級土木施工管理技士(後期:一次・二次試験)の試験地(令和元年度)

札幌、釧路、青森、仙台、秋田、東京、新潟、富山、静岡、名古屋、大阪、松江、岡山、広島、高松、高知、福岡、鹿児島、那覇の19地区
なお、一次試験(後期試験)試験地については、上記試験地に熊本を追加します
(試験地については近郊都市も含みます。)
ただし、鋼構造物塗装及び薬液注入は、札幌、東京、大阪、福岡の4地区
(試験地については近郊都市も含みます。)

詳しい会場は、試験日の約2周間ほど前に送付される受検票に記載されています。
試験実施団体は、受検票送付以前の会場に関する問い合わせを一切受け付けていません。

土木施工管理技士の出題内容

土木施工管理技士はそれぞれどういった問題が出題されるのでしょうか。
1級・2級それぞれ確認してみましょう。

※令和2年度(昨年)まで一次試験は学科試験、二次試験は実地試験という名称でした。

1級土木施工管理技士の出題内容(令和元年度の例)

学科試験

出題形式:四肢択一(マークシート方式)

分野出題数必要解答数
午前の部土木一般15問12問
専門土木34問10問
法規12問8問
午後の部共通工学4問4問
施工管理法31問31問

実地試験

出題区分出題数必要解答数
必須問題施工経験記述(品質管理)1問1問
選択問題土工(軟弱地盤上の盛土施工の留意点)5問3問
コンクリート(コンクリート構造物の施工)
品質管理(盛土の品質規定方式及び工法規定方式による締固め管理)
安全管理(車両系建設機械による労働者の災害防止)
建設副産物(特定建設資材廃棄物の再資源化等の促進)
選択問題土工(切土・盛土の法面保護工)5問3問
コンクリート(コンクリートを打ち重ねる場合の施工上の留意点)
品質管理(コンクリート構造物施工時の劣化防止対策)
安全管理(移動式クレーンの労働災害防止対策)
施工計画(施工計画書に記載すべき内容)

2級土木施工管理技士の出題内容(令和元年度の例)

学科試験

出題区分出題数必要解答数選択/必須
土木一般11問9問選択問題
専門土木20問6問選択問題
法規11問6問選択問題
共通工学4問4問必須問題
施工管理法15問15問必須問題

実地試験

出題形式:記述式

出題区分出題数必要解答数選択/必須
施工経験記述1問1問必須問題
土木2問2問
コンクリート2問2問
施工管理法
品質管理
2問1問選択問題
施工管理法
安全管理・工程管理
2問1問

土木施工管理技士の合格率

土木施工管理技士は年間でどれくらいの人が受験している試験なのでしょうか。詳しい数字を見てみましょう。

※令和2年度(昨年)まで一次試験は学科試験、二次試験は実地試験という名称でした。

1級土木施工管理技士(学科試験)受験者/合格者数・合格率一覧

平成25年平成26年平成27年平成28年平成29年平成30年令和元年
受験者数32,63933,13035,81035,34034,62928,51233,036
合格者数19,56819,38919,55119,45422,93016,11718,076
合格率(%)60.058.554.655.066.256.554.7

1級土木施工管理技士(実地試験)受験者/合格者数・合格率一覧

平成25年平成26年平成27年平成28年平成29年平成30年
受験者数29,18228,01027,54727,84631,41427,581
合格者数10,29911,06410,26610,2199,4249,521
合格率(%)35.339.537.336.730.034.5

2級土木施工管理技士(前期:学科試験)受験者/合格者数・合格率一覧

平成25年平成26年平成27年平成28年平成29年平成30年令和元年
受験者数––––4,7707,74712,156
合格者数––––2,7883,8947,528
合格率(%)––––58.450.361.9

2級土木施工管理技士(後期:学科・実地試験)受験者/合格者数・合格率一覧

区分平成25年平成26年平成27年平成28年平成29年平成30年
学科受験者数28,66029,74933,38333,99229,64419,365
合格者数15,74115,88522,19816,42221,23912,274
合格率(%)54.953.466.548.371.663.4
実地受験者数30,04428,48031,79234,40034,36533,399
合格者数12,0169,55411,33610,27311,78211,698
合格率(%)40.033.535.729.934.335.0

この数字から、土木施工管理技士は1級・2級共に3万人前後の受験者がいる非常に人気の資格であることがわかります。

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