建設業界で働く人の資格情報ナビ「施工管理技士マガジン」

今年、施工管理技士に合格するために!今日から学習スタート

学習のポイント

重視するのは過去問題

施工管理技士突破のコツは「過去問題を解けるようになること」この1つに尽きます。
施工管理技士のほとんどは、毎年、過去問題をベースとし、類似した問題が出題されます。従って、過去問題を何度も繰り返し解くことが合格への最短ルートと言って差し支えないでしょう。稀に、過去に出題されたことのない形で問題が出され戸惑う場合もありますが、問題を解くこと自体に慣れていれば落ち着いて解けるようになっている筈です。“過去問を制する者は試験を制する!”これは常に念頭に置くべき鉄則です。

どの問題を重要視するか

ここで注意すべき点は、「どの問題を重要視するか」です。

闇雲に解いていると、どうしても苦手な問題は後回しにしてしまったり、1度学習すると解答番号を覚えてしまっているため記憶している選択肢を選ぶだけになってしまったり、学習しているようで、知識として身についていかない学習にならないよう気をつけなければなりません。

学習するポイントの1つに、「継続すること」が挙げられます。毎日の学習時間は少なくても、継続することが何より大切です。初めはやる気があり、テキストを何冊も読み込む…それが3日、1週間、1ヶ月と続いていく中でやる気を保ったまま毎日続けられるという人は少数です。自分1人で勉強していると、「どうしても得意分野に集中してしまう」「過去問題の解答を丸暗記してしまい、少しでも順番が違うともうわからない」というところに限界を感じ、途中で学習のモチベーションを下げてしまう方々が多くいらっしゃいます。

そういったときに、「自分はどうして試験を受けようと思ったのか」を明確に思い浮かべることはとても重要です。「施工管理技士を取得し、企業に貢献したい」「社会的立場を向上させたい」など、ご自身のビジョンを常に忘れないようにしましょう。
「今年、不合格だったら親方が怖い!」こんな理由だって立派な動機付けです。

自分にあった学習法を選択しよう

施工管理技士は、独学で合格する方も一定数いらっしゃいます。一方、独学では「どのテキストを買えばいいかわからず結局何万円もかけて大量に購入してしまいほとんど使わなかった…」「どうしても意志が続かなかった…」等の理由で講習会やDVD通信講座を選ぶ受験生も年々増えています。「あまりお金をかけたくない」「時間を有効に使いたい」等、ご自身の優先順位と向き合い、じゃあどうする?と考えることから学習は始まります。
ご自身に合った学習法で、無理なく合格を目指していきましょう。

まとめ


いかがでしたか?
1級建築施工管理技士や1級電気工事施工管理技士の試験出願は2月と間近に迫っており「今から勉強しても間に合わない」と思う方がいらっしゃるかもしれません。
反対に、2級や土木・管工事等は試験日も出願もまだ先のため、学習の実感がわかない方もいらっしゃるでしょう。
試験、受験願書提出期間等はこちらをご参照下さい。

施工管理技士試験日程・講習会スケジュール

学習するのに早すぎることはありません。1日1日の積み重ねが大切になってきますので、思い立ったらすぐに始めましょう。そして、遅すぎることもないのです。1日で問題が何問解けるだろう?
ご自身で試してみて下さい。1日で3問が確実に解けるようになれば、1ヶ月後には100問近くが解けるようになっています。
1年にたった1回の試験です。そして、試験を突破すれば何十年先も、合格者から施工管理技士の資格が消滅することはありません。
あらゆる方法を試しながら、合格を勝ち取っていきましょう!

CIC日本建設情報センターでは、施工管理技士の受験準備講習会を毎年開催しています。

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